V-strom650ABS素人インプレ
いや~、今週末は天気に恵まれないかんじです。
今朝起きたら結構肌寒かったので冬物ジャケットを着てお出かけします。本日は奥多摩に行くので念のためオーバーパンツもはいてきます。
「日中は曇り、夜は雨」の予報のはずが、朝から降ってきましたよ。大きめのスクリーンのおかげで胴体はあまり濡れなかったけど、腕が怪しくなってきたのでカッパを着用。五日市あたりで雨はやんだが檜原街道の路面は濡れていた。ウェットでのVスト650は安定感が高く、緊張することなく平然と走行できた。タイヤのウェットグリップもいいんだろうね。
普段より交通量が少なく、すんなりと奥多摩周遊道路の入口に到着。
入口の近くに滝がありましたよ。「夢の滝」だそうです。
もう雨の心配はなさそうだけど、あまりに霧が濃いので都民の森で休憩することに。
最近はどこ行っても萌えキャラ目につきます。まあ、スピード抑制の効果はありそうですね(笑)
駐車場に入ってくるライダーは皆、「寒いさむい」を連呼。オーバーパンツ正解でした。
さて前回の那須と今回の奥多摩で一通りのステージを体験したので、V-strom650ABSの走行インプレなんぞ記しておきます。
《 ハンドリング 》
長めのホイールベースやフロント19インチタイヤから想像されるとおり、大ざっぱに「直進安定性が高く、アンダーステア」なバイク。
ゆったりとした安定感でしっとりした乗り味が信条。
こう書くと頑固一徹で曲がらないバイクと思われそうですが、そんなことはありません。
たしかに最初のうちはコーナーでフロントがインに入らない感じだったり、前マシンのジェベル250XCのつもりでスロットル開けるとアウトにはらんだりでした。
しかし、キチンと減速してバイクを寝かせてあげればスムーズに曲がってくれます。スポーツモデルのようにスパスパっとした切れ味とはいきませんが、スリムなVツインエンジンのおかげで寝かしこみは軽快に行えます。
このバイクの特筆すべき点はセルフステアの反応とバランスが素晴らしいことですね。思い切って寝かせましょう。操作して曲がる実感が味わえるバイクです。とばさなくたってコーナリングが楽しく気持ちいいですよ。
またアルミツインスパーフレームの恩恵でコーナリング中の安心感も高いです。 ガチガチでもフニャフニャでもない剛性感、さじ加減がいい!
月夜見第一駐車場まで来ました。
《 ブレーキ 》
フロント310mm径ダブルディスクの片押し2ポッドキャリパー。リヤはシングル片押し1ポッド。
効きは充分なもので不足は感じません。レバータッチはコントロール幅の広い設定だと思います。
ABSですが、ふだん公道を走っているぶんには意識することもないし、ましてやその効果を試す気にならないけど、この駐車場は砂利なのでリヤブレーキでプチテストしました。普通なら後輪がロックして滑る場面ですが、まったく滑ることなく平和にとまっちゃいました。あー本当にロックしないんだ!雨の日のブレーキングも精神的なゆとりがうまれますね。もちろん過信は禁物ですがー。
※フロントのブレーキパッドは左右別みたいですね。左右共用ではないので購入時には注意が必要です。
奥多摩周遊道路のクネクネ道を撮影してたら、なんか横切りましたよ。おーっと!ニホンザルの群れです。それにしても、あんなとこをホント器用に歩くもんです。
《 Uターン 》
バイク屋で試乗した時は大柄な車体とか絶対に倒せないプレッシャーとかでビビり、道幅一杯使ってのUターンでした。ところがカタログのスペックには「最小回転半径2.7メートル」とあります。意外にもNC700Xの3.0メートルを下回る数値にビックリ!そこで自分のV-スト650で勇気を出して寝かせてみたらクルッと回りました。セルフステアが絶妙で、Uターンは思いのほか得意のようです。
麓まで下りると霧がはれました。
《 街乗り 》
これはよほどの渋滞でないかぎり他のバイク同様に普通にこなしてくれます。
アドベンチャーならではの高いアイポイントは遠くまで視界が開け、安全運転につながります。
キラリと光るポイントをあげると発進加速がなかなかよろしい!段付きがなくスムーズに吹け上がるエンジンに車速がタイムラグなくついてきます。
V-strom650ABSの美点のひとつと言ってよいでしょう。
《 高速道路 》
最も得意とするステージかもしれません。アドベンチャーモデルってそういうバイクなんですか?
余裕のクルージングが可能。最初は5速までで走行してたんですが、メーターパネルのギヤポジインジケーターを見て、「もしかして、この上あんのかな?」と思いシフトアップすると表示が6になりました(笑)。6速いらないくらいの余裕です。
カウルスクリーンの風防効果が高く、アップライトなポジションでの快適高速走行が二重丸。
追い越し加速はスロットルひと捻りでOっK~です。シフトダウン不要なのがウレシイ。
《 ナイトラン 》
左右2灯ヘッドライトは照射範囲がかなり広く、夜間走行を安心サポート。
※エンジンフィール、足つきについては「まだ2回目ですが、バイク乗り換えました。」をご覧ください。
ラーメンセンターの「ラーセン餃子」と「トンコク味噌炙りチャーシュー(1日限定10食)」
奥多摩湖からR139→小菅→県道18上野原丹波山線→上野原→R20→相模湖と移動して昼食しました。
今回の実燃費は26.5キロでした。燃費計25.0キロを上回りました。
今朝起きたら結構肌寒かったので冬物ジャケットを着てお出かけします。本日は奥多摩に行くので念のためオーバーパンツもはいてきます。
「日中は曇り、夜は雨」の予報のはずが、朝から降ってきましたよ。大きめのスクリーンのおかげで胴体はあまり濡れなかったけど、腕が怪しくなってきたのでカッパを着用。五日市あたりで雨はやんだが檜原街道の路面は濡れていた。ウェットでのVスト650は安定感が高く、緊張することなく平然と走行できた。タイヤのウェットグリップもいいんだろうね。
普段より交通量が少なく、すんなりと奥多摩周遊道路の入口に到着。
入口の近くに滝がありましたよ。「夢の滝」だそうです。
もう雨の心配はなさそうだけど、あまりに霧が濃いので都民の森で休憩することに。
最近はどこ行っても萌えキャラ目につきます。まあ、スピード抑制の効果はありそうですね(笑)
駐車場に入ってくるライダーは皆、「寒いさむい」を連呼。オーバーパンツ正解でした。
さて前回の那須と今回の奥多摩で一通りのステージを体験したので、V-strom650ABSの走行インプレなんぞ記しておきます。
《 ハンドリング 》
長めのホイールベースやフロント19インチタイヤから想像されるとおり、大ざっぱに「直進安定性が高く、アンダーステア」なバイク。
ゆったりとした安定感でしっとりした乗り味が信条。
こう書くと頑固一徹で曲がらないバイクと思われそうですが、そんなことはありません。
たしかに最初のうちはコーナーでフロントがインに入らない感じだったり、前マシンのジェベル250XCのつもりでスロットル開けるとアウトにはらんだりでした。
しかし、キチンと減速してバイクを寝かせてあげればスムーズに曲がってくれます。スポーツモデルのようにスパスパっとした切れ味とはいきませんが、スリムなVツインエンジンのおかげで寝かしこみは軽快に行えます。
このバイクの特筆すべき点はセルフステアの反応とバランスが素晴らしいことですね。思い切って寝かせましょう。操作して曲がる実感が味わえるバイクです。とばさなくたってコーナリングが楽しく気持ちいいですよ。
またアルミツインスパーフレームの恩恵でコーナリング中の安心感も高いです。 ガチガチでもフニャフニャでもない剛性感、さじ加減がいい!
月夜見第一駐車場まで来ました。
《 ブレーキ 》
フロント310mm径ダブルディスクの片押し2ポッドキャリパー。リヤはシングル片押し1ポッド。
効きは充分なもので不足は感じません。レバータッチはコントロール幅の広い設定だと思います。
ABSですが、ふだん公道を走っているぶんには意識することもないし、ましてやその効果を試す気にならないけど、この駐車場は砂利なのでリヤブレーキでプチテストしました。普通なら後輪がロックして滑る場面ですが、まったく滑ることなく平和にとまっちゃいました。あー本当にロックしないんだ!雨の日のブレーキングも精神的なゆとりがうまれますね。もちろん過信は禁物ですがー。
※フロントのブレーキパッドは左右別みたいですね。左右共用ではないので購入時には注意が必要です。
奥多摩周遊道路のクネクネ道を撮影してたら、なんか横切りましたよ。おーっと!ニホンザルの群れです。それにしても、あんなとこをホント器用に歩くもんです。
《 Uターン 》
バイク屋で試乗した時は大柄な車体とか絶対に倒せないプレッシャーとかでビビり、道幅一杯使ってのUターンでした。ところがカタログのスペックには「最小回転半径2.7メートル」とあります。意外にもNC700Xの3.0メートルを下回る数値にビックリ!そこで自分のV-スト650で勇気を出して寝かせてみたらクルッと回りました。セルフステアが絶妙で、Uターンは思いのほか得意のようです。
麓まで下りると霧がはれました。
《 街乗り 》
これはよほどの渋滞でないかぎり他のバイク同様に普通にこなしてくれます。
アドベンチャーならではの高いアイポイントは遠くまで視界が開け、安全運転につながります。
キラリと光るポイントをあげると発進加速がなかなかよろしい!段付きがなくスムーズに吹け上がるエンジンに車速がタイムラグなくついてきます。
V-strom650ABSの美点のひとつと言ってよいでしょう。
《 高速道路 》
最も得意とするステージかもしれません。アドベンチャーモデルってそういうバイクなんですか?
余裕のクルージングが可能。最初は5速までで走行してたんですが、メーターパネルのギヤポジインジケーターを見て、「もしかして、この上あんのかな?」と思いシフトアップすると表示が6になりました(笑)。6速いらないくらいの余裕です。
カウルスクリーンの風防効果が高く、アップライトなポジションでの快適高速走行が二重丸。
追い越し加速はスロットルひと捻りでOっK~です。シフトダウン不要なのがウレシイ。
《 ナイトラン 》
左右2灯ヘッドライトは照射範囲がかなり広く、夜間走行を安心サポート。
※エンジンフィール、足つきについては「まだ2回目ですが、バイク乗り換えました。」をご覧ください。
ラーメンセンターの「ラーセン餃子」と「トンコク味噌炙りチャーシュー(1日限定10食)」
奥多摩湖からR139→小菅→県道18上野原丹波山線→上野原→R20→相模湖と移動して昼食しました。
今回の実燃費は26.5キロでした。燃費計25.0キロを上回りました。
by birder-rider87
| 2013-10-19 21:58
| バイクorバイク用品