ピースサイン~どこかの道で

カテゴリ:撮影機材( 3 )

江戸東京たてもの園(3)……オールドレンズ遊び



Dマウントのシネレンズ「シネアルコ13mm/F1.4」をペンタックスQ-S1に装着しての撮り歩きのつづきです。
アルコ写真工業(1946~1961)の8mmムービーカメラ「アルコエイト」シリーズに付属していたレンズのひとつですが、このレンズはズノー光学がOEM供給をしていたようです。



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高橋是清邸。




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窓ガラスには明治期の「手延べの板硝子」が使われております。
ゆらゆらとした歪みが特徴的なノスタルジックなガラスです。
当時の職人による非常に手の込んだ製法にて生まれる一品で現代では製作不可能らしいです。
なので割れたら取り換えがきかないという貴重な硝子は一見の価値ありではないでしょうか。

ちなみにこの場所もジブリ映画で参考にされ、また2.26事件の現場(移築前)となったことで知られます。





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庭から眺めた是清邸。
換算60mmのレンズだとキビシイです(汗)規制ロープがじゃまくさい。






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田園調布の家(大川邸)。
モダンな造りでわりと最近の家かと思いきや大正14年(1925)に建てられたそうで。。
いやはや田園調布って、そんな昔からハイカラな土地柄だったんか?

室内にも入れますが、時間の都合で今回は省略します。





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常盤台写真場。昭和12年(1937)。




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玄関わきの一室は撮影待ちのためのものでしょうか。




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1階は主の居住空間となっていたようす。
そういえば昔は一番風呂に入るときは湯もみをしていましたが、いつのころからかやらなくて済むようになりましたね。




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2階は撮影スタジオになっており、採光のため壁一面が擦りガラスです。
すんません、広角レンズでないと部屋全体の様子が撮れないです(汗)。これは落とし穴でした(笑)。




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昔のモノのデザインって、なんてあたたかみがあってお茶目なんでしょう!




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ボンネットバス。






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三井八郎右衛門邸。昭和27年(1952)建造。一部は明治30年(1897)京都で建てられたものを戦後移築。




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見どころは他にも多数。撮影禁止だったり、フラッシュ禁止だったり。。。
写真掲載しませんが個人的には襖絵に魅かれました。





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デ・ラランデ邸。明治43年(1910)の洋館。
一階が「武蔵野茶房」という当時の様子そのままの雰囲気を味わえるお洒落な喫茶店となっています。

ちなみに東ゾーンの子宝湯の近くにも「蔵」という うどん屋が入っています。





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部屋はすべてフローリングでたてもの園唯一の土足可です。部屋には家具の類がなく賃貸物件の視察のようで撮影せず。





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八王子千人同心組頭の家(江戸時代後期)。
たてもの園には茅葺の農家の建造物も多いです。





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すんません。囲炉裏の部屋は別の建物のものですm(__)m
たぶん東ゾーンの天明家(江戸時代後期)。




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小出邸。大正14年(1925)。
これまた昭和50年代の建造かと思いきや、大正時代だそうで。。



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大正にしては時代を先取りしすぎな感じがする一軒です。
文化的に貴重なんでしょうが、大正時代に一般的だった様式の建築物や暮らしも見てみたいと思いました。




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都電7500形。製造昭和37年(1962)。
東京都心で路面電車復活の話しがあるようですが。。。

最後の1枚はF1.4の開放で撮ってみました。
周辺の流れが顕著ですね。少しわかりづらいですがいわゆる「ぐるぐるボケ」、回転速度は控えめでしょうか。






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江戸東京たてもの園には他にも貴重な建物があります。
平成27年11月21~23日は特別にライトアップ展示もされるので、興味のある方は出かけてみてはいかがでしょうか。



おわり





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by birder-rider87 | 2015-11-18 01:49 | 撮影機材 | Comments(0)

江戸東京たてもの園(2)……オールドレンズ遊び



前回につづき、ペンタックスQ-S1にDマウントシネレンズを装着して江戸東京たてもの園を撮り歩きます。
シネアルコ13mm/F1.4の絞りを主に2~5.6で設定しました。適度に絞ったほうが思いのほか鮮明に写るんですが、洗練された現在のレンズにはないオールドレンズの描写を味わってみたく、このようにしました。

レンズ情報がデーターに反映されないので写真ごとの絞り値の記録はとってませんが、周辺象の流れが顕著であれば2~2.8、流れがゆるいのは4~5.6でしょうか。




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小寺醤油店。大正期から昭和にかけて営業。味噌や酒類も取り扱っていた。




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万徳旅館。江戸時代末期。建物は創建当初、室内は昭和25年ころの様子を復元しているそうです。




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仕立屋。明治初期の町家。



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子宝湯。昭和初期建造の銭湯。
千と千尋の神隠しに登場する舞台のモデルとなったことで有名です。
たてもの園には他にもそのような建物があるそうです。




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脱衣所の仕切りは低めで現代のスーパー銭湯ではありえない造り。




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鍵屋(居酒屋)。安政3年(1856)。建物と店内は昭和45年ころを復元。
店内の様子は見物客で満席だったので今回は遠慮。





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小寺醤油店裏の路地。低い生け垣も目にする機会が減りました。





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万世橋交番。推定明治後期。


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ザ・郵便ポスト。これを越えるデザインのポストはこの先も現れないでしょう。


今回はこのへんで。次回へつづきます。








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by birder-rider87 | 2015-11-16 22:36 | 撮影機材 | Comments(2)

江戸東京たてもの園(1)…オールドレンズ遊び



こんにちは。今回はバイク&ツーリングから離れてカメラの話題。
ツーリングで出会う美しい風景を写真に残したくなって始めたカメラ。フィルム時代は失敗の少ない「写ルンです」ばっかでしたね。

デジタルの時代になり、撮影結果がその場で確認でき撮り直しがきくようになったので、とりあえずコンデジ買ってみてパシャパシャ。
やがてカメラ任せのオート撮影に飽き足らずデジイチへとステップアップしました。

せっかくのレンズ交換式なんで、レンズをいろいろ買って撮ってみたら楽しくなってきて、以来カメラの趣味にハマってしまいました。
現在はペンタックスKマウントとQマウントを気分次第で使い分けているのですが、他社よりコンパクトなシステムのペンタとはいえ一眼レフのレンズはバイクツーリングではなかなか複数持っていく気にならず、手のひらサイズのQのレンズのほうが稼働率高めです。






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Qでもっと遊びたくなって、ついにオールドレンズの世界に片足を突っ込んでしまいました。
あまり深く沼にはまらないように気を付けたいのですが。。。

んで最初のオールドレンズはDマウントのシネレンズ「シネアルコ13mm/F1.4」にしました。
このレンズは昔の国産8mmムービーカメラに付属していたもので1950年後半のもののようです。
Qよりセンサーがひと回り大きいQ-S1でもケラレないのがポイント。
Q-S1で換算約60mm、Qで約70mmとなります。ぎりぎり標準域でしょうか。

さっそく撮影に都立小金井公園のなかにある江戸東京たてもの園へ出向きました。
このレンズの時代はモノクロが主流であっただろうということで、手始めにモノクロで撮ってみました。
たくさん撮ったので数回に分けてアップします。






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江戸東京たてもの園の出入口です。入場料は大人1名400円ですが、シニアや学生は細かく料金設定されています。小学生以下は無料。








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こちらでは多くの移築された歴史的建造物を観覧することができます。
村上精華堂。昭和初期の化粧品屋さん。

以下、写真を貼っていきます。


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丸二商店。昭和初期の荒物屋さん。




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裏手には長屋も移築されています。



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奥に写ってる布団たたきが懐かしい。よくこれでお尻をたたかれました(;´∀`)





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大和屋本店。昭和3年に建造された木造3階建ての乾物屋さん。




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武居三省堂。明治初期創業の文具店。建物は関東大震災後に建てられたそうです。




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原っぱに土管(笑)。来園した子供たちがかならず遊んでいきます。現代のちびっ子にも人気。




今回はこのへんで。つづきます。








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by birder-rider87 | 2015-11-16 01:41 | 撮影機材 | Comments(0)