ピースサイン~どこかの道で

カワサキ ZEPYHR400 プラモ完成



今回はアオシマのゼファー400です。問題となる部分は特になく組み立てやすいキットでした。paece!(・∀・)v パえ~す!
一点要注意ポイントをあげるなら「キャブの塗装指示」かな。指示ではシルバー単色塗装なんですが、黒のインシュレーター(エンジンとキャブをつなぐ管)もひっくるめてシルバーになっているように受け取れます。組み上げ接着後に眺めていて「あれっ?」と気付いた次第です。時すでに遅し。黒に塗り直しはせず、そのまま完成させました。

どうせ色なんて車体色ふくめ全部 なんちゃって雰囲気重視 だし。。。。(;´▽`A`` 
エンジンだってかなりテケトー。。。あきらめも肝心ですよっと。






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さて、一世を風靡し、「ゼファーシンドローム」という単語まで生まれ、ネイキッドブームの先駆車となったゼファー400ですが、どのような経緯で登場したのでしょうか?くわしい記事がWEB Mr.BIKEで紹介されていますので、いつものようにリンクを貼らせていただきます。






1980年代はバイクの黄金期でオンオフ問わず数多くのモデルが存在したのですが、なかでも中型クラス(250cc・400cc)のレーサーレプリカは花形でした。誰もがサーキットから飛び出してきたようなレーシングマシン然としたスタイルに憧れたものです。あまりにも人気が高くレプリカはもはや当たり前と言っても差し支えないような状況となり、メーカーのラインナップもレプリカ一辺倒の様相を呈してきました。

レプリカはそのスタイルだけでなく、エンジンも刺激的でした。当時250ccは45ps、400ccは59psという馬力上限の自主規制値がありましたが、実際のところ70psくらい出ちゃってるんじゃないの?」などと峠でよく囁かれていました。また最近の400は速いだろ。追いかけんのが大変だよ。」と当時の白バイ隊員はよく愚痴っていました。レプリカはとにかく速かったんだね。メーカー間の開発競争が激しく進化のスピードもこれまた早く、年々マシンは過激になっていくのであります。その沸騰点が1988年。特に2ストモデルが熱かった。前モデルから大幅に進化した88NSR250R、RGV250Γが登場。レプリカには消極的だったカワサキからもKR-1が発売。4ストではファン待望のホンダ直4レプリカCBR400RRがリリース、カワサキはZX-4で新規参戦。それまでTZR、FZRシリーズでブームの中核だったヤマハはなぜかこの年は元気がなくマイナーチェンジ(と受け取られる内容)にとどまった。




峠も街中もレプリカ一色(オフ車も陰でブームだったが)で誰もが高性能に酔いしれていたのです。しかし本来サーキットを走るためのバイクを公道で乗るデメリットも多かった。

10分でお尻が痛くなるペラペラシート。
手首・肩・腰・膝など若者でも全身に負担がかかる前傾ポジション。

「もっと回せ、もっと速く走れよ!」と主張してくるエンジン。
そんで速く走るとスグに捕まり免停。

ギャップや不意の急ブレーキで股間を強打してくるタンク。
男性にしかわからない痛みにもん絶。


小回りが苦手でUターンが激ムズ。Uターンに失敗して
立ちゴケですぐ割れるカウル。
交換しようとパーツ注文して初めて知るお値段に冷や汗。(; ・`д・´)
ただのプラスチックではないのか?などなど不満をあげれば枚挙にいとまがなかった。


今風のSNS疲れヨロシク「レプリカ疲れ」といったものが確実に存在したのである。




レプリカからの卒業を考えた時、まず目を向けるのがネイキッド車ではないだろうか。それまでもVFR400Zなどレプリカからカウルを剥いだだけの文字通りネイキッドの語源となったモデル、当時はマニアックな存在だったSRやSRXなどの単気筒、BROSのようなニューコンセプトのネイキッドがあったが注目度はあまり高くはなかった。当時は王道のインライン4を好むライダーが多かったからだろう。


そろそろ普通のバイクで気楽に走りたい。もう目を三角にして走るのは疲れたよ。。。
内心そう思ってたライダーは多かったのかもしれない。しかしその欲求を満たしてくれるバイクは当時のラインナップになかった。。。



レプリカブームの過熱がまだ冷めやらぬ1989年にゼファー400がデビューする。
ホンダからCBR400RRのエンジンをベースにしたCB-1が、スズキからはGSX-R400Rのユニットを搭載したBANDIT400が同時デビュー。待望のインライン4エンジンを積んだ新世代ネイキッドで順当なニューモデルだった。衝撃だったのはゼファー400だ。ライバルが軒並みレプリカの高性能エンジンを採用したのに対してゼファーは時代をさかのぼって空冷DOHC2バルブ4気筒で勝負。最高出力は非力な46psなのだ。当時の46psって250並のスペックだぜい。毎年のように進化を繰り返したレプリカモデルに慣れた身には技術の後退にも感じた。カワサキはずいぶん思い切った手を打ってきたものだ。


ところがふたを開けてみればゼファー400の圧勝!NSRの牙城まで崩したそうだ。勝因はゼファーが昔から見慣れたオートバイらしい普通のルックスだったかららしい。さらにZ系の匂いが感じられたことが拍車をかけた。各社のラインナップから「スタンダード(普通)」と呼べるモデルが欠落していたのをカワサキはずっと前から気づいていて、発売のタイミングを虎視眈々と狙っていたのかな。ゼファー750、1100と続く攻勢でレプリカブームで後塵を拝したカワサキが見事な逆襲でネイキッドブームの主役となった。


2017年現在、国産では排ガス規制による生産終了の嵐が吹き荒れ、空冷エンジンは風前の灯であるが現行CB1100シリーズが頑張っているので復活の可能性は十分に残されているものと信じたい。





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by birder-rider87 | 2017-06-04 08:00 | プラモデル | Comments(0)
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