ピースサイン~どこかの道で

ホンダ `88 NSR250R プラモ完成




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今回はアオシマのNSR250R(88年式)、通称ハチハチのNSRを製作しました。

このキットは他のキットより細かい部品が多く、組み立て作業において神経を使いましたが、部品が噛み合わなくて困るといったことはありませんでした。難しかったのはデカール貼り。予想通りシワくちゃになって失敗しました。(;´▽`A`` グラフィックのデカールはフロントのアッパーカウルだけ使い、残りは塗装で仕上げることにしました。塗装も1回ではうまくいかず、結局3回やり直しました。塗料はクレオスのMr.カラー80番コバルトブルーを選択。デカールの色に近かったですが、明るい場所で見比べると色味がわずかにずれてるかな。ちなみにリアシートは5番ブルーです。通常1台完成させるのに3週間ほど費やしていますが、NSRは倍以上かかってしまいました。好きなバイクなのでなんとか完成まで持っていけてヨカッタ、よかった。paece!(・∀・)v










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`80年代後半はメーカー間でレーサーレプリカの熾烈な開発競争が繰り広げられました。年を追うごとにマシンの性能はどんどん向上していき、なかでも88年に登場したNSRは飛び抜けた存在でした。前年の`87モデル(ハチナナ)と区別すべく「ハチハチ」の愛称で親しまれました。


ハチハチで驚いたのは、CB750Fやカタナといった大型バイクに乗っていた連中までハチハチに乗り換えさせてしまったことです。何度も何度も技能試験を受け、晴れて限定解除を果たし、ようやく手にした夢の大型バイクをあっさりと手放してニーハンに乗り換えるなんて、にわかには信じがたがった。 NSRってそんなにすごいのか?!



そして自分も実際に乗ってみて吃驚する!

『これは反則や!』

当時はバイク仲間が多かったおかげでマスツーは毎回試乗会と化し、いろんなバイクに乗る機会を与えてもらいました。他人のバイクで数えきれないくらい感激させていただきましたが、ハチハチは「最も衝撃を受けたバイク」と言っても過言ではないでしょう。レースをやってる友人の口癖は「レプリカとレーサーは全くの別物だよ」でした。このセリフを聞くたびに「レーサーって、一体どれほどのものなのか?」と想像をかき立てられたものです。ある日のツーリングは88年式のNSR、RGVガンマ、KR-1などそうそうたる面子が揃いました。私の型落ちTZRでの参加が申し訳ないほど。最新モデルを乗り比べられるなんて、なんて贅沢な時間だったのだろう(*´▽`*) 。。。。。。。

スズキとカワサキに試乗し、切れ味するどい走りに惚れ惚れ。次はいよいよ本命に試乗だ。
パァァーーーーーーン、パン、 パァァァーーーーーーーーーン........................


『こ、これって、まんまレーサーやんけ!』


関西人ではないのに思わずエセ関西弁を発してしまうほどの傍若無人な加速に驚愕。またレーサーに乗ったこともないくせに直感的に「これはレーサーだ」と言い切ってしまえるほど明確なライバルとの相違に唖然。旋回性はVガンマの方が馴染みやすかったが、加速力と制動力はまるっきりの別次元で「本当に250なのか?!」と恐怖を覚えたほどだ。「羊の皮(市販車)を被った狼(競技車)」というフレーズがこれほどしっくりくるモデルは他になかろう。ずるいぞ(笑)。優等生ホンダがキレるとこうなるのか(@ ̄□ ̄@;)!!






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あっという間にハチハチは刺激を求めるライダーのハートを虜にしていった。そして前代未聞の過激なバイクはライダーの自制心をも奪った。やがて最高出力の自主規制値が下方修正され、最新モデルは尖った速さよりも扱いやすさを追求したマイルドな味付けになっていく。さらに世の趨勢はレプリカ離れが進み、人気はネイキッドバイクへと移っていった。もうハチハチのような暴れ馬が芽を出す土壌ではなくなっていた。こんなバイクはもう二度と現れまい。


ハチハチは唯一無二の存在となり、後世へと語り継がれていく。







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by birder-rider87 | 2017-06-25 08:08 | プラモデル | Comments(0)
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